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CD(クローン病)で短腸症候群の為に中心静脈栄養療法の点滴を背負って奮闘する日々
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  • 03/30/00:13

12.14.03:21

バルーン拡張 終了~~~v(=∩_∩=) ブイブイ!!

本日無事にバルーン拡張しました

朝9時からニフレック2リットル飲んで昼から病院へ

僕の順番は3番目なのでそれまで止血剤の点滴ルートとってベットで寝て待つ

ここの病院は内視鏡室が2箇所あるのですが今回は透視もするのでレントゲン設備のある奥の部屋に

今日の担当は若いけど非常に腕の良い内科医 気さくで話しやすい良い先生です
最近、僕はこの先生に内視鏡やっていただいてます

ここでブスコパン(腸の動きを止める)とセデーション(痛み止め)をしてもらう
そしてお尻にゼリー塗って開始、僕にも見れるようにモニターを移動してくれます

あっという間に大腸の奥へ到着、小腸末端の狭窄部が見えます
目測で狭窄部は3ミリほどとの事です、

バルーンを挿入して膨らまし3分放置 今回のバルーンは15ミリ
膨らました時は少し痛かったけど直ぐに痛みは無くなる、
絶妙にセデーションが出来てるようです前回ほどぼ~っとする事も無いし

で、バルーンを萎ませてから引き抜き 広がった奥まで内視鏡を進ませ見える部分までは潰瘍は無い
僕は直腸にも以前は潰瘍があったのですが今回は何処にも潰瘍は見当たらなかったです、

ちょっと恥ずかしいけど僕の内部です (/ω\) ハジカシー
下は内視鏡の画像 ↓ クリックすると大きくなります
左上から時計回りに狭窄部、バルーンを通す、膨らます、バルーンを抜いたところ


s-img014~1.jpg







コッチはその時のレントゲン

s-img013~1.jpg















こんかいの検査で潰瘍が全く無かったのは予想外で嬉しい、

僕の場合たぶん軽い潰瘍が治った時に瘢痕狭窄が出来やすいのでしょう、血液検査ではCRP(炎症反応)はいつもマイナス、反応に出ない程の弱い潰瘍がたまにあるのでしょうね

先生も言っていたが僕の場合には血液検査で反応無いから半年に一回は内視鏡検査した方がいいと思う
それに病歴が長くなればなるほど癌の可能性が出てくる、まぁ小腸の方は癌になるのは凄く稀ですけど大腸に潰瘍があると10年超えたあたりから癌のリスクが上がってくる訳だしね

それと以外に思ったのですがレミケードを使った患者を数人診ている今回の医師が言うには
レミケードを使っている人の殆どが潰瘍の痛みなどが治まっても内視鏡で見ると潰瘍は治ってはいないようです、というか潰瘍がキレイに治る前に効果が薄れてまた悪化するのでしょう

だから8週間隔では緩快できなくなる人が居るんですね、免疫抑制剤を併用しても次第に効果は薄れていくし・・・
レミケード打つならやはりクローン病の診断ついて直ぐの軽い症状の人の方が効きは良いみたい



体重 : 54.7kg

体脂肪 : 12.8%

食事 :  コーヒー1杯        

点滴 : ピーエヌツイン2号 1100ml など

下痢 : 下痢 12回 ニフレック飲んで腸内洗浄した為



僕の場合は潰瘍が治ると狭窄になる傾向が強いのでレミケードを使うつもりは今の所無い
それより食事制限や免疫用製剤や今回のように内視鏡で観察&狭窄を広げている方が1番合っていると思う

将来ダブルバルーン内視鏡がもっと普及して消化管の全てが診れるようになり全ての領域でバルーン拡張が出来るようになれば僕の場合はもう開腹手術はしなくてよくなると思う
まぁ、今の所、小腸の末端と直腸にしか潰瘍&狭窄が出来ないので今の大腸内視鏡でもOKだけどね

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